二重糸の和綴じ本

こんにちは!ブログ担当の奈良です

すっかり春らしい気候になってきましたね。春眠暁を覚えずで、朝の眠気と戦いながら毎朝寝坊しないように必死な今日この頃です…

さて、今回ご紹介するのは、糸を二重にした和綴じ本です。

しっかり小口を揃えて仕上げた後に、背中に天糊をします。ここでズレてしまうと、そのままズレた本になってしまうのですが、一筋縄では上手く揃わないので、非常に技術が求められる作業です。
o0480064013918149847その後、本の角を保護する角布を付け、綴じます。

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一見普通に綴じているように見えますが、実はこれ糸を二重にして綴じているんです。

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捻れたりしないように、とても気を使うので、一時間に何と5,6冊、早い人でも10冊くらいしか上がりません

こういう綴じは弊社でも滅多に扱うことはないですが、このような珍しい仕様も、工夫を凝らして実現させられるのが、博勝堂の強みであります