新ブログ担当のカミハラと申します。

広告業界で数年働き、昨年末より弊社社員として働くこととなりました。

写真を手に触れられる形で残していくことをライフワークとして大切にするあまり「自分の手で写真集を作れるようになりたい！」と、思い切って転職した私…。毎日新鮮な出会いや仕事に追われています。

▼仕事の合間にひっそりと写真を撮るのが楽しみです。

先日は、とある出版社様のお話を聞かせて頂く機会がありました。

日本人の感性を生かしたユニークな写真集を作る出版社様の生の声を聞き、感動しっ放しの有意義な時間でした。

特に強く感じたのは「本」の形を持つ「写真集」の可能性です。

昨今はペーパーレスの時代。写真表現はネット上でいくらでも可能な時代です。

だからこそ、本に直接触れ、重みや手触りを感じ、指先でページをめくる、紙の香りや音を感じる…本に触れる１つ１つの動作により、作品がにおいたつ瞬間が生まれ、価値や尊さが芽生える…。

画面をスライドさせるだけでは、感じることができない作品の良さを伝えることができるのが「写真集」というコンテンツで、それを作ること預けて頂ける今の職を、大切に噛み締めなくちゃなあ…！と背筋がピンとなる時間でした。