束の厚いA4丸背上製本

みなさんこんにちは
ブログ担当七宮です(^-^)/

暑い日が続いていますね
みなさん体調など崩されていませんか?

製本会社あるあるかと思いますが、下固め(本の背を固めること)の機械がまわりだすと、現場は一気に灼熱の戦場へと早変わり。。。笑
下固めの機械は、背に強度を持たせるために、背にボンドを塗布して固める機械なんです。
自然にボンドが乾くのを待つには時間がかかるので、ボンドを塗布後、ストーブのようなヒーターで背を乾かします
後は想像にお任せしますが!笑
私は最近手ぬぐいを首に巻くスタイルで働いております
世の下固め担当のみなさま、熱中症にはくれぐれもお気をつけください
さて、今日ご紹介するのはとっても分厚いA4サイズ丸背上製本です
非常に束が厚く機械には通らないため、ほとんどの工程を手作業で行いました
丸みの出し具合も、手の感覚です
ここは本当に職人技ですね
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出した丸みを固定するために膠でシワ紙を貼っていきます。
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難しい作業なので、会長にもアドバイスをもらいつつ、、、
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背を、刷毛を使って固め、スピンや花布を付けていきます。
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通常、スピンは丸み出しの前に入れますが、今回は束が厚く、本文も薄い紙だったため、スピンを入れたところで本文が割れないように、後から入れました音譜

本文を表紙でくるみ、
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イチョウを入れて、完成です

最近つくった本の中でも非常に難しく、珍しい本の紹介でした