久々の小道具シリーズ

みなさんこんにちは
ブログ担当七宮です(o^^o)

今日は久々の小道具改め古道具を紹介したいと思います

まずは久々のビジュアルからどうぞ

じゃじゃん!

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えーただの定規~~(T . T)

なんて言わないでくださいね~

定規は定規でも、これは’尺差し’なんです

‘しゃくざし’

この響きがとりあえず気に入りました笑

一尺や一分、一厘なんて、あまり日常的には使わないですし、どれくらいのサイズなのかいまいち平成っ子の私にはぴんとこないのですが、とりあえず昔の(と言ってしまったら語弊がありますかね?)人たちの単位という感じがして、ときめいてしまいます

右から2番目の尺差しなんて、とても年季が入っていて味がありますよね*・゜゚・*:.。..。

先日の武島さんのブログで事務所の改装の記事がありましたが、その時に整理をしていたら出てきたものなんです*

昔はこの尺差しを使っていろんなものを測っていたんですね

上側の1番小さい目盛りが5厘=約1.5mm

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下側の目盛りが1分=約3mm

そして1尺=30.3cmということみたいです

30.3cmってなんて半端な数字なんだろう!といろいろと調べたくなってしまいますが、このブログではその辺は追求しないでおきます笑。

本のちりが3mmであることが多かったり、印刷物のトンボの空きが6mmが多かったりするのはこの名残りなのでは、、と社長が話していました。

今は本の寸法や設計は専らmm単位でされていますが、昔の人は最小単位が1.5mmだったというのも、mm単位でサイズやズレを見ている身としては大らかな感じがして、とても感慨深いです

1厘や1分といった少しだけゆとりのある単位で見ている分、全体のバランスを見る目や、バランス感覚なんかは昔の人の方が優れていたのかなぁとふと考えたりもしました。

定規という話でいうと、私が製本屋さんで見てかっこいいなぁと思った定規があるんです。

こちらは名前から想像してみてください.。o○

その名は’ノギス’

私は’ノギス’という言葉を会社に入ってから初めて聞いたのですが、みなさんはご存知でしたか?

ノギスはこんなクールなビジュアルをしています

じゃじゃん!

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これは100分の5mmまで測定できる測定器なんです

外側、内側、深さ、段差なんかも測定できる優れものなんですね*

本の設計では、本の束や紙の厚さ、芯ボールの厚さなどはとても重要です。
ケースに入れる本などでは束が正確に出ていないと作れないですよね。

くるみ製本でも、どの坪量の紙で中身を作ったら束はいくつになって、表紙の溝の幅は…と設計していきます。その際に重宝されるのが’ノギス’なんですね

私はまたまだ社内を走り回っているだけで、本の設計という高度なことはできないのでノギスの見方もいまいちわかっていないのですが、いつかかっこよく使いこなしてみたいものです(o^^o)

尺ざしから少し逸れましたが、久々の古道具竹シリーズ、個人的に充実しました~笑

繁忙期、既に一度寝込んでしまいましたが、、(すみません汗)いい本がお客様のもとに届けられるように日々精進していきたいと思います